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概論
まあ、分類的にはベジタリアンとか、マクロビアン(マクロビオティック実践者)っつうことになるのでしょう。 しかし、自分をベジタリアンとかマクロビアンとはばかり無く呼べるほどまじめに摂生しているわけではないし、むしろ主な動機は「好き嫌い」から来ている。 好き嫌いから始まり、わずかながら勉強もし、今の食生活がある。 好き嫌いの話なので、他人に対してどうこう言うつもりは無いです。 自分の好みを声高に主張するのは嫌いだが、とかく誤解も受けやすいことなので、状態と立場を説明しておこう。
お誘い
- 便秘がちのひと
- 逆に、すぐ下痢になるひと
- 体臭が気になるひと
- 太り気味なのを気にしているひと
こんな人には、おすすめです。 興味があったら聞いてください。 単純に言えば、
- 動物性の食品は、原則的に食べない。
- 甘い物は控えめに。できるだけ、GI値の低いもの、消化の遅いものを。
- 玄米、雑穀、穀物を中心にする。野菜、海草も。
いや、汚い話で恐縮ですが、毎日トイレが快調です。巨大です。
好き嫌い
- 嫌い。原則として食べない。
- 動物の肉類。鶏卵、うずら卵。牛乳。バター。マーガリン。その他加工品。
- 食べない。
- カップラーメン。水以外でペットボトル入りの飲料。その他甘い飲料。 マックフライポテト(ラードで揚げてる)。
- しかたなく食べてしまうことがある。
- カケラの状態で料理に入っている肉。料理に入っている卵。カレーに入っているヨーグルト。 サラダのドレッシングに入っている、卵、乳製品。できあいのお総菜になぜか入っている肉エキス。
- 時々少量食べることがある。
- チーズ
- 食べないカテゴリだが例外的に好きで時々食べる(邪食と呼ぶらしい)。
- ピッツァ・マルゲリータ(モッツァレラ・チーズが載ってる)。
- 少量食べる(たくさんは食べたくない)
- 魚類。鰹ぶし(鰹だし)。
- ときどき食べることがある
- パン(できれば堅いやつ)。
- 時々食べるようにしている
- 果物。
- 好き。よく食べる。
- 米(白米より玄米)。雑穀。豆類。大豆加工品(豆腐、納豆、みそ)。 野菜(根菜類が多いが、ナス科も好き(ナス科は、マクロビオティック的には良くないとされていますが))。 海藻(のり、ひじき、もずく、わかめ、こんぶ)。 きのこ類(まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ、しいたけ)。 オリーブ、オリーブオイル。ごま、ごま油。
肉を食べないわけ
- においが嫌い。
- 獣のにおいがします。食べた自分の体からも嫌なにおいがします。子供の頃は、においが嫌いで食べられませんでした。 豚肉食えなかったなあ。脂身が飲み込めなくて吐き出して怒られたなあ。 胡椒などの香辛料でにおいを消さなければ食べられないほどのにおいがするわけです。 近世ヨーロッパで香辛料を求めて熾烈な貿易拡大をしたのは、肉のにおい消しと肉食による体臭を消す香水が目的だったそうです。
- 美味しくない。
- 肉料理の味というのは、味付けの味に過ぎません。 何の味付けもせずに焼いただけの肉は、僕には臭くて食べられません。 肉料理を口に入れて飲み込まずに噛み続けると、すぐにいやなにおいだけになります。
- 感情論
- 僕には動物を殺せません。 たとえ飢え死にしそうでも、自分の目の前の動物にナイフを突き立てて殺して食べることはできないでしょう。 感情としてもそうだし、牛などの大きな動物には逆にこっちがやられるでしょう。 僕には、自分に出来ないことを人にやらせて、その中身を見ずにすませて良しとするのは、僕の主義に合わないです。
- 体の調子
- 僕は、肉を食べると便が臭くなります。おならも臭くなります。 便秘と下痢を繰り返します。肉を食べずにいると、便がとても快調です。
- 医学的に(一般論)
- 肉には食物繊維が含まれません(肉の繊維質は食物繊維とは言いませんよ)。 食物繊維が含まれない食事が多くなると、便の量が減り、便の腸内滞留時間が長くなります。 食物を37℃なんていう高温の場所に数日も放置すれば、腐って悪い物質が発生するでしょう。 特に、肉を炎天下に放置しておけば、あっという間に腐ってしまいます(野菜はもう少しゆっくり腐る)。 腸内でも同じ現象が起きると考えるのが合理的でしょう。 え?免疫がある??免疫機能は体で働くものであって、便では働かないですよ。
- 生物的に(一般論)
- ヒトを含む霊長類は、分類的に肉食獣ではありません。 たとえば、肉食獣は体内でビタミンCを合成することができますが、霊長類は外部から摂取する必要があります。 ヒトは、後天的に肉を食べる習慣を身につけたに過ぎません。 本来草食のはずのチンパンジーを飼育し、肉を与えると、肉を食べるようになり、肉を好むようにもなるそうです。
- 疫学的に(一般論)
- 肉食の頻度と、心臓病、ガンとの正の関係は、疫学的に立証されています。 疫学というのは、数万人の人々を長期間にわたって追跡調査して、統計的に因果関係を探る方法です。 統計はしばしば人をだますためにも使用されますが、上記の疫学的立証は正当な物のようです。
- 狂牛病とCJD(一般論)
- 狂牛病とCJD(クロイツフェルト=ヤコブ病)の原因は異常プリオンです。 参考:「狂牛病とCJDの関係」 プリオン自体は普通に体内にあるたんぱく質ですが、この異常な形の異性体です。 異常プリオンが体内に入って正常なプリオンと接触すると、正常なプリオンを次々に異常プリオンに変換してしまいます。 それで、ドミノ倒し的に異常プリオンばかりになるのが病気の発現のメカニズムです。 異常プリオンは、主に脳や脊髄に蓄積されるとされています。 世間的には、狂牛病の牛の肉に混入した牛の脊髄を人が食べてしまってCJDになると説明されています。 しかし、牛の脳や脊髄といった危険部位をきれいに取り去ればCJDの危険が全くないという論理がいかにおかしいかは、子供でもわかることです。 「危険部位」ってどこだか知っていますか?脳、脊髄、骨髄、腸、目、牛タン、ほほ肉…。 あれ。どういう区別なんでしょう。ほほ肉なんて、普通の肉と変わりないように見えます。 境目はどこなのでしょうか。あくまでも、程度の差の問題でしかないように思えます。 異常プリオンは非常に丈夫な物質であり、消毒しても、煮ても焼いても圧力をかけても不活性化しません。 医者の中には、狂牛病対策以前の英国に旅行したことのある人の手術や胃腸の内視鏡さえ断る人がいます。 じゃ、牛を食べなければ大丈夫なのか? 実は、狂牛病は、元々は羊の「スクレイピー」という病気だったそうです。 スクレイピーの原因はやはり異常プリオンです。 死んだ羊の肉を処理して牛に食べさせたことから、種を超えて病気が感染したことがほぼ確実とされています。 羊から牛に移るのであれば、豚や鶏に移らないと断言はできません。
- 食糧問題、資源の観点から(一般論)
- 鶏肉1kgを作るのに、穀物3kgが必要だそうです。 豚肉なら6kg、羊なら9kg、牛肉なら12kgだそうです。 この穀物のために、大量の水も消費されています。 肉を食べることは、資源の無駄遣いです。 全世界で肉を食べなければ、世界の飢餓問題が解決とは言わないまでも、だいぶ軽減されるに違いありません。 参考:バーチャル・ウォーター アメリカ穀倉地帯の化石水
- 羊のげっぷ問題
- 牛や羊などの反芻動物のげっぷにはメタンガスが含まれていて、二酸化炭素と同様の温室効果をもたらします。
質問と答
- お肉おいしいじゃないですかー。
- 美味しくありません。5分間噛んでみてください。飲んじゃだめですよ。いやな味しかしません。
- 肉を食べないと力出ないでしょ。
- 終戦直後にアメリカ兵の体の大きさに驚いた日本人の観念を引きずっていますね。 体を動かすエネルギーの元は糖質(炭水化物を分解して生成したブドウ糖)です。 生物学を勉強しましたか?「ATP」とか「クエン酸回路」とか勉強したはずだけどな。
- 肉を食べないと筋肉がつかないよ。
- 僕がやせてるのは体質と運動不足です。 肉を食べたからといって、その肉が人間の筋肉に変わるわけではありません(あたりまえ)。 アミノ酸まで分解されてから、必要に応じて体のタンパク質に再合成されます。 必要なアミノ酸と、その原料のタンパク質は、植物からでも十分摂取できます。 まあ、アミノ酸スコアの問題(というか課題)があるので、気をつけることにします。 確かにアミノ酸スコアの点から言えば、アミノ酸スコアの原理から言って人間に近い動物の肉ほどいいわけで、それは認めるところです。 でも、それだけ、だからね。それに、そんな話を突き詰めると、人間を喰う話になっちゃって危険です。
- 脂摂らないと体が錆びるよ。
- 体が錆びるっていう表現がそもそも似非科学っぽいですが。 肉の脂は食べないですが、植物油を摂ってるから大丈夫です。
- 動物を殺せて初めて、本当の男だ。
- くだらねー。ヤクザが「人を殺して…」と言っているのと、本質的に何も変わらないような。
- ビタミンB12が足りないよ。
- 海草でなんとかします。
何ではないか
- 自然食品好き
- たしかに自然の野菜は旨いのだが、らでぃっしゅぼーやを頼むほどではないなあ。
- 健康食品好き
- 何かに効くと謳う食品類、特にサプリのたぐいは嫌い。
- 自然保護主義
- ま、自然は大事にしたいですが。
- 自然原理主義
- 自然が全てを超越する絶対価値であるならば、ネットなんて捨てて、文明も捨てて、人間であることを捨てるべきですよね。
- 現代医学否定
- 医学はすごく進歩しているように見えるけれど、実際には未だにトライアンドエラーに過ぎ無いのだということを、亡くなった母の大病で知りました。未だ、医学にはわかっていない、人知を越えた深淵が体の中に広がっているらしい。いわゆる東洋医学も、現代医学や現代科学的に解明されていなくても、何らかの価値があることもあるのでしょう(全てとはいいません)。とはいえ、やはり、現代医学は多くの人を幸せにしている重要な学問ですよ。こないだ、表参道の「我や」で食事をしていたら、隣のグループのおばちゃんが「お医者さんの薬なんて飲んじゃだめだめ。あれは毒よっ。」なんて言ってました。恐い恐い。きっと身近に大病した人がいない、幸せな人なんでしょう。
- 似非科学
- 残念ながら、マクロビオティックとかやってる人などから、ちょいと非科学的な単語や表現が聞かれることがあります。そういうのは、僕は嫌いです。
- 動物の権利保護
- 難しい問題です。少なくとも、動物保護主義者ではないです。僕は。 ただ、ね、できることならば、動物を苦しませずに生きていきたいと思うよ。 人間を殺して喰ってはいけない。うちにはネコがいるけれど、ネコや犬を食べてはいけない。食べたくない。 では、牛や豚や鶏を食べてもいいのか。イルカやクジラを食べてはいけないのか(いいのか)。 猿を食べてはいけないのか。ウサギを食べてもよくて、ハムスターを食べてはいけないのか。 違いは何なのだろう。まあ、少なくとも、動物を食べないことにすれば、こんなことで悩む必要はなくなります。
