ユニデン・ワンダートークス
製品の概要はWonderTalksのウェブサイトでどうぞ。 IPビジネスホンとか、SIPビジネスホンだと考えて扱うと悲しいことになります。 「LAN配線をそのまま転用できるビジネスホン」ぐらいに考えておきましょう。喰えない。
Asteriskと接続する話についてはここに書いてあります。
良いところ
- 電話機や外線の増設が簡単。電話工事業者を呼ばなくていい。
- 1台ずつでも売ってくれる。少しずつ増設できる。経費処理できる可能性が大。
- 他のって、たいてい複数台のシステムでしか売ってくれない。
- 国内でまともに販売されているIP電話機、IPビジネスホンとしては、ほぼ唯一。
- なんだか怪しげなIP電話機はよくあるが、安定供給の点で期待できない。
- IP電話サービスに接続できるビジネスホンはよくあるが、内線系がIPなのはあまり売られてない。
- SIPサーバは小さくて電気食わなくて発熱少なくて、お値段お安め。
- SIPサーバ1台で電話機48台を収容できる。
- 複数台のSIPサーバを相互接続できる。
- アナログ回線アダプタも1台ずつ増設できる。
悪いところ
- SIPサーバのファームウェア更新が失敗しやすい。
- ファームウェアの送信が途中で切れると、以後二度と起動できない。
- ブラウザの「停止」ボタンを押しちゃった、とか、
- エスケープキーを押しちゃった、とか、
- ブラウザの「戻る」ボタンを押しちゃった、とか、
- バックスペースキーを押しちゃった、とか、
- イーサネットスイッチの電源が落ちた、とか、
- イーサネットケーブルが抜けちゃった、とか、
- 無線LANの電波状態が悪くなったり、とか、
- ユーザがファームウェア更新できる製品を開発する場合、ファームウェアを完全に受信してからフラッシュメモリに書き込むように作るのが普通だと思います。こうすれば、ネットワークの問題で壊れることはない。残念ながら、そうはなっていないようです。
- ブラウザからのHTTP POSTのデータを直接フラッシュメモリに書き込んでるように思われます。
- ファームウェアの送信が途中で切れると、以後二度と起動できない。
- 他のSIP電話機やSIPサーバとの接続は想定していない。
- フュージョン以外のIP電話サービスとは接続できない。
- 設定の柔軟性が低い。
- 番号計画が固定。内線番号は20~69で始まる4桁。外線は市外局番必須またはプレフィックス9(9発信)。
- ボイスメール、留守番電話、音声応答(IVR)、コールセンターなど、高度な機能は持っていない。追加もできない。
- 設定のGUIが使いづらい。
- わりと遅い。
- IP電話外線設定を変更した場合は、全システムの再起動が必要。
- POSTによる画面遷移を多用している。ブラウザの更新ボタンが使えない。
- ファームウェアの配布はユニデンでは行っていない。ダウンロード提供無し。
- 代理店が配布する。そのため、ファームウェアを入手するには以下のいずれかが必要。
- 代理店が提供する有償サポートに契約しておく。
- ファームウェアが出た頃に、電話機を1台追加で購入する。ファームウェアのCDがもらえるかも。
- 代理店が配布する。そのため、ファームウェアを入手するには以下のいずれかが必要。
- 外線は最大6回線。それ以上はつながらない。ただし、この6回線には、フュージョンのIP電話サービスのダイアルインは含めなくていい。
- アナログ回線アダプタは、ナンバーディスプレイには対応していない。
- 販売されている「ISDNアダプタ」というのは想像する物とは違う。邪悪。ISDNを入力して、アナログ2回線とイーサネットに接続するアダプタ。他にアナログ回線アダプタを2台購入する必要がある。「ISDNアダプタ」自体は、ナンバーディスプレイなどの情報をSIPサーバに送る機能を持つ。
- 電話機の「保留」ボタンは単純に保留するだけ。保留後に転送したい場合は、あらかじめ、保留ボタンではなく使用中の外線に対応する外線ボタンを押すことによって「パーク保留」しなければいけない。
