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Arduino

最近、 Arduinoっていうハードウェアをいじくってます。

実を言うと、 別会社で販売してたりします。 別会社っていうのは、僕個人の会社です。 最初は僕一人で荷造りから出荷までやっていたのですが、ここんところ、さすがにそれでは追いつかなくなりました。 ワンルームのオフィスを借りて、アルバイトのお姉さんに来てもらっています。 忙しくなったのはいいことだけど、たぶん、いまんところ赤字です。

Arduinoとは

パソコンユーザの立場から見ると、Arduinoはパソコンにつなげる、入出力ポートです。 Arduinoの製品により、USBまたはシリアルケーブルでパソコンにつなげます。 パソコンって通常は、パソコンとかネットの世界に閉じていて、パソコンで何をしても現実世界とかかわりを持つことができません。 ランプを1つ点けるだけでも、スイッチのオンオフを読み取るだけでも、かなり苦労します。 Arduinoを使えば、こういったことが《比較的》簡単にできてしまいます。

現実世界ないし「物理的」世界にかかわることができるようなコンピュータの扱い方を、フィジカルコンピューティングなんて呼んだりもします。

ソフトやさんの立場から見ると、ArduinoはAVRマイコンを搭載したマイコンボードです。 パソコン上でソフトウェアを開発し、USBまたはシリアルを介して書き込みます。 適切なソフトウェアを書けば、パソコンの指示で出力端子に何らかの出力を行い、また入力端子の状態をパソコンに通知することができます。 また、ソフトウェアを書き込んだあとは、パソコンから取り外して独立して動作することもできます。

いや、それは別にArduinoでなくてもAVRマイコンとかその他のマイコンでできること。 ArduinoがArduinoである理由は、簡略化したC言語を使って開発し、すぐに動かしてみるということを可能にした、 統合環境とブートローダ(AVRのブートローダ)の組み合わせにあるでしょう。 統合環境に表示されるエディタというかテキストエリアにコードを書き込み、「実行」ボタンを押せばすぐにハードウェア上で動き始めるのです。 マイコン開発で通常必要とされるような、書き込み装置もいりません。 裏側では、ごく普通にGCCやら何やらが動いているのですが、これを見なくてすむようにしたのが素晴らしいです。

統合環境がだるい?

統合環境は素晴らしいのですが、少し大きなプログラムを書き始めると、ちょっとだるくなってきます。 僕らが普通にサーバ上のソフトウェアの開発でやるように、コマンドラインで開発できると楽ちんです。 実はこれも可能です。  このページにあるように、makeってやって開発できます。 ただし、ちょっとやってみたところ、若干不都合があって修正しました。 そのうち、きちんとまとめてから、解説しようと思います。

(2008/6/1 - sgk)